blackmii’s blog

気まぐれな22歳のブログです。ほとんどノンフィクションでお送りいたします。

当たり前じゃないこと

おはよう

あぁ、頭が痛い、疲れた

目が開かない、体が重い

起きると立ちくらみ

また今日も1日が始まる

もう、辞めちゃおうかな

 

そんな日々が続いていたのは5月までのこと

 

疲れて眠るはずなのに、起きても疲れている

ひどい頭痛がする

これは中学2年生の頃からだった

 

病院で偏頭痛と言われ薬が処方され続けていた

どの薬も効かなくて病院なんて何の役にも立たないと反抗心が芽生えたのを今でも覚えている

 

1週間、まともに学校に行けたことなんてなかった

別に勉強も友達も嫌いじゃない

だけど頭が痛くて起きてられなかった

遠足では頭痛発症し救急車で早退

そんな中学生時代だったから

修学旅行に行くのにも親を呼ばれていた

病院に行っても治らない、寝ても治らない

検査をしても原因は不明

辛かった

毎日祈るように眠る

そして朝起きては絶望する

 

この頭痛のピークは中学2年生で、それ以降はある一定の時期だけ発症するようになった

そして、学生じゃなくなってから

悪化した

でも、それでも休めないのが社会人で

なんとか仕事に行くために病院へ行ってやっと効く薬に出会えた

 

それからはその薬が手放せない生活になっていった

頓服

症状が出たときにだけ飲む薬

1日上限は3回

明らかに越えていた

じゃないと仕事ができなかったから

 

薬が無くなっては病院へ行き

量を増やせないかと相談して

増やしてもらい

 

もう薬をもらうために仕事をしているかのようだった

 

人の声が、外の光が辛かった

イヤホンをしてサングラスをして日傘を差して下を向いて仕事に行く

 

仕事のストレスからついには安定剤が処方された

 

あ、終わった

どうにかしないと

ここまできて自分が普通ではないこと

改善しなければいけないことがわかった

 

まず、仕事を辞めた

おそらく1番のストレスになっていたし

1番時間と精神を削っていたのにその対価がなさすぎた

 

そして病院はあてにならないし

所詮、対処療法でしかないから根本的解決はできない

だから自分で勉強した

頭痛の原因、ストレスに効く栄養素

 

すると、たくさんのことがわかった

現代の食生活は栄養が偏っていること

日本の食品添加物の量とがん患者の増加、精神病患者の増加

本を読んで、ネットで調べて、インスタで見て、自分で足を運んで勉強して

 

知れば知るほど怖くなった

だけど、自分と自分の大切な人を守るために目を逸らしてはいけないと思った

知ろう、もっと知ろう

そして私が守る

 

そうして生活して現在

食生活がいかに自分の体調に関係があるのか体感してる

寝る少し前に甘いもの食べて、スマホいじってたら朝起きるの辛いし

タンパク質不足したらなんかイライラしやすいし

夜遅くまで起きてるとネガティブ思考になりやすい

空気の悪いところで寝ると寝起き悪くて、スマホを通信機能そのままで枕元に置いておくと翌朝頭痛い

 

体はすごく素直だった

 

今までの頭痛やだるさは体からのSOSだったのに

私はそれを無視していたんだ

 

適応障害パニック障害自律神経失調症うつ病、偏頭痛

現代はたくさんの病がある

その多くはきっと病院では治らない

 

病と共に生きていく、病気とうまく付き合いましょう

 

そんな言葉信じちゃいけないと思う

なんで、体のSOSと共に生きていかなきゃいけなのだろうか

助けてって言ってるの

なんで耳を傾けて根本解決しないのか

 

友達が苦しいよって助けてって泣きながら言ってきたら誰だって話聞いて根本解決できるよう考えるだろう

 

なのにどうして

自分だよ、自分の体

自分の体が助けてって泣いてる

助けてあげなきゃ、どうしたら助けられるか学ばなきゃ

その生きにくさ、だるさ、頭痛

全部自分のせいかもしれないんだから

解決できるんだから

 

 

って、今の私は思う

そしてそれは22歳になるまで誰も教えてくれなかった

いや、知るという選択肢がなかったのだ

 

親ですら、病院の先生ですら教えてくれないこと

それを教えてくれたのは本や自主的に勉強している一般の人たち

 

そう、誰だって学べるんだ

変わりたいって知りたいって思ったら誰だってできる

 

だから私はもっと学んで生きやすい選択肢を選んでいきたい