いつからだろうか
相手が本音を話していないとわかるようになったのは
建前に建前を重ねてくるから
最終的にこの人は何が言いたいのか
ストレートに聞きたくなる時がある
で、本音はなんですか?
相手が建前で話してくるから
建前でしか話さないから私は全力で心を閉ざした
NOならNOと言えばいい
自分がどう思われるかばかりを気にして話すな
相手が何を考えてるのか気にしながら話すな
自分の伝えたいことを伝えればいいじゃないか
それで違った捉え方をされたらそれまでだ
あなたの伝え方が悪い、もしくは相手とは合わなかった
それだけのこと
あなたが本音で話さなければ
私も本音で話せないし、話す必要もなくなる
遠回しが1番めんどうで気持ちが悪い
そんな関係はどこでもいらない
まぁ、大人はみんなそうか
23歳にもなって大人になりきれない自分を飼っている私は
そんな自分が出てこないように大人なフリをする
愛想笑い、相槌、愛想笑い
これが大人か
そんな帰り道
大人になってそんなことしてたら恥ずかしいよ?
そんなことを児童に言ったことを思い出した
あの子たちはこんな大人を見て大人になりたいと思えるのだろうか
でも、私は大人はいいものだと嘘の夢を与えられほどの大人ではなかった
人生の目標をもたないで生きることは当たり前なのだろうか
やりたいことが、夢が職業なのは当たり前のことなんだろうか
もっと夢を与えられる人になりたい
なんでだろう
なんでこんなに自分のために生きたいと思えないんだろう
これは誰かにどう思われたいとかそういうのばかりを考える大人の建前なんかじゃなくて
大人になりきれない私の本音だった