〇〇してくれればよかったのに
誰でも人生で一回は誰かにそう言ったことがあるだろう
私だってある
なんで言ってくれないの？
なんでこうしてくれないの？
なんで教えてくれないの？
なんでわからないの？
なんで同じことを繰り返すの？
なんでなんでって
相手がしてくれなかったことに目を向けていた
よくカップルのやる喧嘩だ
なんでそんなに溜め込むまで言わなかったの？
私がよく言われた言葉
そうか、、、
言わなかった私が悪いか、、、
私は、ごめんとしか言えなくなる
言わなかったんじゃなくて、言えなかった
考えてたくさん考えて考えた結果言えなかっただけなんだ
じゃ、なんで言えなかったか
私には分かってて、でもそんなのきっと理解されないから
もういいやって何かが切れる音と同時に
私はそうならないようにしようと思った
だから私が逆の立場になったら
そこまで溜め込ませてごめんね、言いづらかったよね？って
でもちゃんと今言ってくれてありがとうって
これからはこんなに溜め込ませないうにしたい一人で悩むの大変でしょって
だから相談してって
そのために私がいるんだよって
大丈夫、私はあなたの味方だから
そうやって寄り添うことができる
こんなの綺麗事かもしれないけど
こんな綺麗事も並べられない奴らに言われたくはない
いいじゃないか綺麗事
綺麗になれる前兆だ
そう、私は偽善者から始まる善者だ
笑えばいい
そんなの無理だって笑えばいい
そしたら私も笑ってやる
あなたはそのまま決めつけて一生つまんない人生を送ればいいと
その人生から抜け出したいと思った時はあんたが笑った私になるしかないのだから
滑稽だ
相手に求めることは辞めよう
いや、正確に言うと辞めるのではなく
あったらいいな、してくれたらいいなくらいでよくて
そうやって動いて
できなかったらまぁ、いっかで済ませられるくらいがちょうどいい
それは自分にとっても相手にとってもだ
見返りを求めずに生きてみよう
相手に期待しすぎずに生きよう
人を変えることは難しいのだから自分から変わろう
そうやって変えた私は
自分の感情を出せなくなっていた
つづく笑
