私は愛されてているのかもしれない
それは遅すぎる愛で
失うことが怖くて全ての愛に応えたいと思ってしまう
それが私への恋愛感情だとわかっていても
応えられないと分かっていてもその気持ちは失いたくないと思ってしまう
なんてひどい人なんだろう
はっきりと断らないのは優しさなんかじゃない
本当に酷いと思う
性別関係なくみんな私のことを知った上で私を好きになってほしい
私のことを知って尚且つそれでも好きだって
それだから好きだってそうやって思ってもらいたい
別に好かれなくてもいいと思う自分もいて
人に好かれることが全てじゃないとも思う
承認欲求が強いわけでもない
ただ、足りなかったんだと思う
人生で人がもらえる愛情が決まっていたとしたら
私は圧倒的に足りていない
もらえるはずだった母親からの愛情、家族からの愛情が圧倒的に足りていない
だから今、こうしていろんな人からの愛情をもらっているのだと思う
私にとってそれは待ちに待ったもので
待たされすぎて喉から手が出るほど欲しかったのだろう
そして一度手にしたら失いたくないと強く執着してしまうのだ
そうやって何度か失敗してきたけどまだ改善できないでいる
かわいそうな人だ
こんなことしていたら人も傷つけて自分も苦しくなることわかっているのに
また1人になるくらいなら誰も近寄らないでほしいなんて極端な考えになって
どうして恋愛感情があるのだろうなんて
失恋したての高校生みたいなこと思って
みんな友達だったらどんなに良いのだろうって
どうして友達になれないんだろうって
分かりきったことを考える
無駄な時間だ
足りていなかった愛情を受け取るのはダメなことなのか
それを大切にしたいと思うことはダメなことなのか
私の人生に愛情が足りていたらこんなことにはならなかったのだろうか
そんな過去を振り返って
たらればを繰り返して
あ、また過去を生きてしまってるって
疲れた頭で思って
もっと素直じゃなければよかった
こんなにバカ正直に自分の気持ちと向き合ってばっかりだから疲れるんだ
いいじゃんか、みんながみんな自分を守るために生きてるんだ
自分の都合のいいように生きてるんだ
だから私だってそうすればいいのに
でも、そうできない馬鹿正直な私だから
今があるんだって思うと余計どうしたら良いのかわからなくなるからとりあえず
見返りの求めない愛情を私の大切な人たち送ろうと思う
らぶ
