私は勉強が好きだ
こう言うと変に思われる時もあるが
私がそう思い始めたのは大学受験をしている時だった
勉強すると知識がつく
知識付くと今まで見えなかったものも見えるようになって世界が広がる
それを実感した高校3年生の私はそれ以来勉強が好きになった
それと同時に既に知っていることを聞かされることがとても退屈に感じて
時間の無駄ですごく嫌いになった
だから私は復習をほとんどしないし、一度聞いた話をまた一から聞いたりしなかった
だけど、今
私は初めて聞くことが多くて
初めて知ることが多くて
そしてそれを伝えようとしているから
何度も同じ話を聞く
そして考えてまとめて、発信していく
勉強って、ただ知識をつければいいってものじゃなかったと気付かされた
教科書も、参考書もない人から聞いた話を自分の色をつけて話せるようになることはとても難しくて、とても楽しいものだった
私はそれができない
まだできない
よし、やるしかない
私は人から教わるのが好きではない
早く教える側になりたいんだ
そのためには教わるプロになるしかない
いろんな人の話を聞こう
今の時代は便利だ
いろんな人が動画を出しているんだから
声が嫌いだったら、話し方がいやだったら見なきゃいい
顔が気に食わないからとばして
興味のない雑談が入ったらとばして
全く同じことを言っていたらとばして
自由だ
私はそうやって学んでいく
そうすると学校の勉強って何だったんだろうって思うことがあって
意味のないものだ、と言う人もいる
私は学校教育が完璧でめちゃくちゃ役に立ってるとは全く思わないが
意味のないものとまでも思わない
学校教育では勉強の仕方、ノートの取り方を教わった
それは不十分なものだったけど
不十分なものだからこそ私はそこを埋めようと考えることができて今に至る
何で学校で教えてくれなかったんだろうと思うことが社会に出るとたくさんある
でもきっとそれは教えてくれなかったんじゃなくて
教わろうとしなかっただけで、教わる必要性がその時になかっただけなんだと思う
そこから学ぶことが1番身になり自分のものになる
トライアンドエラー、エラー、エラー
くらいの私だけど
エラーの数だけの経験があるから誇りに思おう