私の座右の銘は
向上心のないものはバカだ
という夏目漱石の小説、確か
心のワンフレーズ
この言葉を何度も思い出しては私はばかじゃない
と思って生きていた
何をするにおいても自分の成長を大事にしていた
だから、誰かに何か教わる時
自分より頭の悪い人からは何も聞きたくないし
わかってることを言われるのも嫌だ
なんで、やりたいことがあるのにその時間を割いてわかってることを説明されてるんだと思う
その人が頭いいか悪いかは話せば大抵わかると思う
なにもバカが嫌いなんじゃない
忙しい時に無駄な時間を割かなきゃいけないことに苛つきを覚えるだけ
そんな頭だから私は生意気な小娘と言われることもある
こんなの可愛げがないと思う人が多数で
私もそう思う
中学生からそうだった
塾に通った時、この先生私より学があるだけでそれ以外はバカだと思ったら迷わず先生を変えてもらっていた
勉強しなきゃいけない受験期に無駄な話は聞きたくなかった
だからわからないことだけを教えてほしい
しっかり聞くから、ちゃんと自発的にやるから
最初からレールを引かないでほしい
引かれたレールに興味はないとは言わないけど
そのレールに乗るか乗らないかは決めさせてはくれないのか
私は自分で見て聞いて考えて学ぶ
見せられて聞かされたんじゃダメなんだ
きっとそれが私のいいところで
理解されにくいダメなところ
これだから私は社会不適合者