blackmii’s blog

気まぐれな22歳のブログです。ほとんどノンフィクションでお送りいたします。

怪しい副業③〜夢を語る人たち

この副業に登録が完了した

 

次の日にファーストトレーニングを受けた

ズームでできるからと言われ時間を見つけて次の日にしたものの

tくんからはLINEでみんなが集まってる場所に来れないか?ときた

 

集まる場所は都内のあの家だ

ここでは会議室とでもいっておこう

 

その会議室は都内だからもちろんうちからはバスと電車で行かなければならない

往復1200円

高い。フリーター借金有りの私にとって毎回行くたびに1200円はどう考えてもきつい

 

それにズームでやるのになんで行かなきゃならないんだ

ぷん!

って感じだった

 

でもtくんもいると言うんだから行くと言ってしまった

 

その日は10〜15時でバイト、その後都内にて17時〜ズーム、その後22時〜埼玉の真ん中の方でダーツ

 

前日の睡眠は5時間だ

 

忙しいを理由に予定が立てられないにピッタリな状況

 

そんなこんなでほんどtくんに会いに行けるからで数時間のために車を1時強都内に走らせた

 

近くまで行くと駐車場までtくんが助手席に乗って案内してくれた

 

tくんの今日の服装はどタイプだった。。。

心なしか昨日よりかっこよく見える

 

会議室に着くと2階にはこの前より多い人数の人たち

年齢はみんなそう離れちゃいない

がしかし、大人数になると思考回路が停止する私は全力で猫を被ったと思う

 

ファーストトレーニングの時間になるまでみんなと雑談

何を話したらいいのか全くわからない

私とtくんの服の色が一緒だったため周りにシミラールックとイジられ私は少し馴染めた

 

そんなこんなで説明会が始まり

1時間もしないくらいで終わってまた下に降りた

 

この後は何をするのだろう…

 

 

 

 

雑談だった

 

 

 

多くの人の前で紹介され

 

その日だけでなんと3人の人に誰かに似てると言われた

特定の名前が出るわけでなく

誰かに似ている、だ。

 

 

よく言われる。。。

 

 

 

雑談をしていくうちにファーストトレーニングで出てきた夢リストの話になった

 

書いた方がいいと言われていたものの

夢なんてもうだいぶ見てなかった私は全くでてこなかった

 

その子に何を書いたか聞くと

家電を買いたい

だった

 

彼女は笑っていたけど

私は、素敵な子だと思った

そして同時に私にも書ける夢があった

 

一人暮らしをしたい

キャットタワーを買ってあげたい

旅行に行きたい

車のローンを返済したい

 

 

こんな普通のことだ

 

聞いてくれてた子たちはみんな

いいね!それ書いちゃお!

できるできる!

 

そんなポジティブな言葉と

 

あとあれ、旅行とかは?趣味は?

といった会話で私の夢を広げてくれた

 

普通の人だったら笑うのだろうか

 

うん、昔の私だったらバカにしていたかもしれない

 

夢ってもっと大きなものでたくさん努力して叶えるもんだよって偏見だ

 

 

そんな偏見持ってる人はここにはいない

 

ここにいるのは屈託のない笑顔で夢を語り、それに向けてこの副業を頑張る人たちだった

 

 

やりたいことを仕事にするんじゃなくて

やりたいことをするために仕事をする

 

 

営業の仕事を辞めてフリーターになった私が行き着いた考え方にぴったりな人たちがここにいたんだ

 

 

私の居場所はここだ、ここに私の居場所を作る

 

大学も辞めて仕事も辞めてフリーターになったこの社会不適合者の私

 

社会に馴染めないのなら

馴染める社会を私が作ればいい

そう思わせてくれたこの場所、人たち

 

とても素敵な出会いで夢も希望も持たないと決めた私がまた夢と希望を持ちたい思わせてくれたんだ

 

 

 

そんなきっかけを作ってくれたtくん

今日、私はtくんがいるからって理由で来たようなもんなのに

気づいたらいないんだ

 

 

本当に彼は何を考えているんだ

 

 

 

 

 

 

次回、怪しい副業番外編

私の存在